最近は飲料水として水道水ではなくミネラルウォーターを飲む人も増えています。
でも大量に買い置きしたけど腐らないか心配…なんてこともあるかもしれません。
ミネラルウォーターはある条件になってしまうと残念ながら腐ります。
でも腐らせない条件を守れば長期保存できますので安心して下さい。
ミネラルウォーターが腐る原因とは
そもそも「水」というのは無機質なので腐るという事はないと言われています。でもそれは純粋な「H2O」のお話。その中に空気中の雑菌や微生物が入ると腐る事に繋がっていきます。
とはいえ日本で売られているミネラルウォーターは水が腐らないように殺菌処理が義務付けれているので未開封であれば腐る事はほぼありません。ですが開封してしまうと腐ってしまう事になりますので以下の事に気を付けて早めに飲むようにしましょう。
ミネラルウォーターを開封した後の注意点
開封後のミネラルウォーターはすでに賞味期限が関係なくなってしまっています。そして空気中の雑菌が入る可能性があり腐敗する可能性があるので早めに飲んでしまうことをおすすめします。
常温保存であれば1日以内に飲むようにする。
冷蔵庫で有れば2~3日以内に飲む。
冷蔵庫で保存の場合1週間を上限に飲む
常温保存の場合はその日のうちか2~3日以内に飲むようにしましょう。基本的に冷蔵保存のほうが安心です。
ミネラルウォーターの賞味期限
ミネラルウォーターの賞味期限はサイズによって変わります。基本的に長期保存するのであれば保存場所は直射日光や湿度または温度が高い場所は避けるようにしましょう。
また匂いが強い物が近くにあると匂い移りする場合もあるのでそれらの近くには置かないようにしましょう。
光や匂いなどを防ぐために段ボールに入れて保存しておくと外部からの影響を抑える事ができます。
500mlのミネラルウォーターは大きいものより表面積が小さいので外部の影響を受けやすくなっています。賞味期限を過ぎてもすぐに飲めなくなるわけではありませんので、賞味期限を切れたミネラルウォーターを飲む時には次の事に注意してみましょう。
賞味期限を切れた時のチェックポイント
次のような事に当てはまる場合は飲むのは止めて掃除に使うなど生活用水として処理するようにしましょう。
- 色や見た目に変化が見える
- 変なニオイがする
- 口に入れた時に変な味がする
明らかに透明性を失っているものは飲むのは止めましょう。また匂いがカビ臭かったりなど匂いがおかしいなと感じたら飲むのやめましょう。
また飲んだ時に最初と違う味、苦みや少しおかしいと感じたら止めときましょう。
賞味期限切れミネラルウォーターの使い道
多少ミネラルウォーターの期限が切れていたとしても未開封であれば飲むことは可能です。しかし少しでも異変を感じた場合はその他の事に使うようにしましょう。
- 靴などの洗い物に使う。
- 玄関や外回りの掃除に使う。
- ネコ除けなどに利用。
- 植物の見ずやりに使う
- 災害時であればトイレなどの生活用水に使えるので安易に捨てないようにしましょう。
もしも腐った水を飲んでしまったら
もしも万が一腐ったお水を飲んでしまうと次のような症状が出てしまう場合もあります。
発熱や嘔吐、または下痢や腹痛など。こういった症状が長引く場合には食中毒や他の病気の可能性もありますので病院に行くようにしましょう。
腐らないミネラルウォーターとは
ペットボトルに入っているミネラルウォーターやウォーターサーバーの水にも賞味期限は設けられています。基本的にお水なので賞味期限が過ぎたからといってすぐに飲めなくなるわけではありませんが、やはり気にせずにいつでも飲める方が気が楽といえば楽ですよね。
しかも、普段のお米や珈琲または赤ちゃんのミルクなどに使いたい場合はウォーターサーバーが便利です。
でもウォーターサーバーによってはお水の入れ替えが面倒など意外と重労働な面もあります。そんな時は水道と一体型のウォーターサーバーが便利です。
水道と繋げるので、お水の量に関しては必要な分だけ使えて実質使いたい放題。冷たい水とお湯もすぐに使えるので冷蔵庫にミネラルウォーターを保管する場所もとりません。
値段も他の据え置き型のウォーターサーバーと変わらないため普段からの生活にミネラルウォーターを使ってる方は検討してみるのもいいかもしれません。
まとめ
ミネラルウォーターは保管方法をちゃんとしていれば基本的に腐る事はありません。賞味期限を切れてもすぐに飲めなくなることは無く、未開封で直射日光に当たらず、匂いが強いもののと一緒に保管などしていなければ飲むことはできます。
また、念のため味や色を確かめる事はするようにしましょう。
普段からお料理や珈琲にミネラルウォーターを使いたい人には水道と直結型のウォーターサーバーが便利です。冷蔵庫でミネラルウォーターの保管場所を取ることなく、いつでも冷たいお水と熱いお湯で美味しく珈琲を飲むことが出来ますので
検討してみてもいいかもしれません。