ザラザラした髪の毛を抜く癖への危険性について解説しています。
ザラザラした髪の毛を抜く癖には注意
ザラザラした髪の毛をついつい抜いてしまう癖がある人は、将来薄毛になってしまう危険性が高いです。
今はまだザラザラした髪の毛だけを抜いているかもしれませんが、癖が進むと普通の髪も抜くようになっていきます。
ついさっき抜いたのに「手がまた髪を触っている」となっていたら、すでに髪を抜くことが癖になっている可能性が高いです。
薄毛になってしまう危険性
本来抜けるはずではなかった髪を抜くと頭皮を多少なりとも傷つけています。
頭皮に炎症などが起きると、髪が生えてくる期間が長くなる・生えてくる髪が細く弱々しくなるなどの問題が起きやすいです。
髪が生えてこない期間中に残っている毛を抜くことで、さらに髪が生えてこなくなり、結果薄毛になっていきます。
髪の毛を抜く癖に対しての対策
癖を止める
自分でザラザラした髪を抜く癖を止めることは、非常に難しく、自分の意志だけでは止められない人が多いです。
というのも、自分で髪を抜く癖は「抜毛症」の病気である可能性が高く、改善しようとするのなら精神面でのケアが必要とされているからです。
どうしても癖を止めたいのなら、精神科や診療クリニックでの治療をしてください。
まだ軽い癖であるうちは、髪を触ろとしたときに意識的に他の行為を行うなどしてみましょう。
薄くなった髪をケア
ザラザラした髪を抜く癖がある人は頭皮が炎症を起こすなどのトラブルが起きていると考えられます。
傷ついた頭皮をケアし、髪が生えやすくなるようにケアしていきましょう。
頭皮ローションや、シャンプーの変更、育毛剤などを使用して、頭皮の環境を整えていってください。
ただし、頭皮が傷ついている可能性がありますから、炎症中でも使用できるタイプを選んでいきましょう。
例えば、育毛剤を使用するのなら抜毛症に特化したタイプのトリコチロアールなどを選んで使用してください。
ザラザラした髪への対策
ザラザラした毛は誰でもあるもので、本数が多くなければ過剰に気にする必要はありません。
ですが、ザラザラした毛があるから抜いてしまうのであれば、根本的な問題としてザラザラした髪のケアも行っていきましょう。
ザラザラした髪の毛が生える原因は、遺伝・老化・髪へのダメージなどがあります。
遺伝である場合、美容院で縮毛矯正などの方法があります。
老化や髪へのダメージならば、頭皮マッサージやシャンプーの変更などで頭皮環境を整え、健康的な髪が生えてくるようにケアを行いましょう。
ザラザラした髪の毛を抜く癖はすぐに対策した方が良い
ザラザラした髪を抜くのが癖になっているのなら、今後薄毛になる危険性が高いです。
髪を抜く行為は抜毛症の可能性があり、自分の意志だけでは改善は難しく、癖を治したいのなら診療系のクリニックで治療を開始してください。
癖を治しつつも、傷ついた頭皮のケアも同時に行っていきましょう。頭皮が傷ついている状態ですから、トリコチロアールのように抜毛症に特化したものでケアを行うようにしてください。
癖を放置したままでは、どんどん癖がひどくなり健康的な髪まで抜いてしまう危険性が高いです。
健康的な髪の毛まで抜いてしまうと、抜いた部分が薄毛になってしまい、髪の毛も生えづらくなっていきます。
自分で「癖になっている」と自覚しているのなら、今から癖を改善する対策を行っていきましょう。