湯シャンで白髪が減った!…という話をよく耳にしますがでも実は減らないという人も多数います。
ではなぜ湯シャンを実行して白髪が減った人と減らない人がいるのでしょうか?
湯シャンをして良かったメリットデメリットなど通してその違いを解説します。
湯シャンで白髪が改善した人の結果
開始4か月で抜け毛が改善され減った。髪の毛が臭く臭う事は無し。
湯シャンをしても適度な皮脂で髪の毛が覆われているからなのかトリートメントは不要だった。
頭皮のぶつぶつする吹き出物がなくなった。
白髪はもともと少なかったので減ったかよくわからない。
大きくうねるパサパサの剛毛くせ毛が落ち着いてみずみずしく潤う髪に変化。
髪の長さはショートボブ。3か月後、かゆみが減った。
7か月目で臭さを感じなくなった。11か月目でかゆみが完全に無くなった。
髪はショート。髪質が若干柔らかくなった。夏場は3日~4日に一回シャンプーをしている。グレイカラーの色落ちが遅くなった。汗をかいてもべたつかない、臭わない。
1か月では劇的に変化しない。
芸能人の湯シャン体験談
芸能人の鈴木蘭〇さんが自身のアメブロで湯シャンを続けた結果を報告していました。
・白髪染めの持ちが格段に良くなる。
・シャンプーを毎日使っていたころよりも抜け毛が減っている気がする。
・タオルドライ後の後ヘアオイルなど使わなくても髪がまとまる
・湯シャンを始めたころは数日髪のべたつきが気になったが1週間ぐらい続けると段々余計な脂が出なくなった。
・夏などの時は3~4日で一回シャンプーを使う時もある。
湯シャンで効果の感じた人は、まず頭皮環境が良くなり頭皮トラブルが減るのを感じたという感想が特に多かったです。
また湯シャンを成功している人にはショートやボブといった髪が短めの人が多いのも印象的でした。湯シャンには髪は短いほうが確かに管理しやすいのかもしれません…。
白髪に関しては白髪染めの色落ちが遅くなったや、実際に先が白くて根元が黒い毛が生えてきたという人もいたので、個人差は感じますが頭皮環境が整うことで白髪にも改善が見られるようです。
では効果の無かった人は一体どういう体験をしたのでしょうか?
湯シャンで白髪が減らなかった人の体験談
いきなり湯シャンを始めようとシャンプーを断絶。しかし、油っぽさに耐えきれず一度断念…。その後シャンプー・リンスを少量使い回数を減らして再チャレンジ。
良かったところは抜け毛が減って白髪も減った。分け目のところが薄毛だったが髪が生えてきた。日によってはまだ油っぽいかな?と感じる。
湯シャン1日で辞めた。髪は胸下くらいの長さ。
44度のお湯で10分以上洗い続けた結果、いつもは煙草を吸っていて日によっては次の日の夕方くらいには油っぽくなっているのになってない。
分け目をゴシゴシしたけど臭くなかった。
でも洗い時間とかが面倒で辞めてしまった。臭くないようにするならしっかり洗うのが大事だと思った。
頭が臭いと周りの指摘に耐えられず断念。でもくせ毛と抜け毛はマシになった。
体質的に白髪が減らないのか白髪は変わらなかった。自分の頭皮環境が良くなかったのかもしれない。
海外へ行くと気候もあり湯シャンでも問題なく暮らせた。
しかし日本に帰ってくると実母からあんたの部屋から浮浪者の臭いがすると指摘が…。
臭いの元をたどるとそれは私の頭皮からの臭いでした。
夫婦で臭いはチェックしてたけど、お互い鼻が麻痺していってた模様…。
周囲の人もよほど親しくない限り「臭い?」と聞いて「臭い」と返す人はいない。
湯シャンの間は髪がツヤツヤになっていたので、やはり問題は臭い問題が大きな問題です…。
湯シャンを断念した意見を見ているとかなりの人が「臭い」で断念していることがわかりました。しかし、ここで問題なのが実は自分では臭わないけど、他人がにおったら臭いということなのです…!
湯シャンを否定する人の意見で圧倒的に周りの人が「臭いからやめて」と訴えていました。
でも、成功してる人の中には本当に臭わない人もいるのになぜこんなに差がでるのか?
実は湯シャンはただシャンプーを辞めればいいだけでは無かったのです…。
実は湯シャンで臭う人は食生活の問題もあった
洗わないと臭う体になってる人は湯シャンは無理。自分の機能で血糖値を上げられない人はファスティングは無理。こういう盲点に目を向けず飛びつきで実践すると大抵とんでもない目に遭う。自然に近い方法を実践するためには自分の体が自然に近い状態であることが重要。だから食が大切なんだよ。
— ダイスケ@食と健康を伝える人 (@Daisuke_F369) April 24, 2022
実は体臭に関してですが、体臭の原因の一つとして現代の食生活が問題視されています。
肉類や乳製品などの食べ物や油物、お酒などの刺激物を好む人は体臭を発生させやすいと言われているのです。
なので湯シャンを実行してよくお湯で洗っているのにどうしても頭皮が臭い場合は食生活が関係している可能性があります。そんな時は一度自分の食生活を考え直してみましょう。
湯シャンの正しいやり方とポイント
湯シャンを成功させるためには正しい湯シャンのやり方も大切です。そのポイントはシンプルに5つです。
お風呂に入る前に念入りにブラッシングしましょう
湯シャンで欠かせないのがこの念入りなブラッシングです。髪の毛には一見何もついていないように見えてもただ外出するだけで誇りなど汚れが髪に絡まっています。
汚れがついた頭皮にお湯をただかけても汚れが残りますのでまずはブラッシングで汚れを取り除くようにしましょう。
お湯の温度は37度~40度くらいで流す
温度によっては人によっては推奨にばらつきがあります。基本的には37度~38度のぬるま湯で十分ですが、冬場は寒いので温度をその都度調整し流して大丈夫です。
40度くらいであれば皮脂を洗い流しすぎず湯シャンすることができます。
あまり高温過ぎると皮脂を流し過ぎて結局乾燥し過剰分泌を起こしますので熱すぎるお湯は避けるようにして下さい。
ぬるま湯で油っぽいのが取れず気になる場合は適度に温度をあげるようにしましょう。
お湯で洗うのは5分~10分
湯シャンで大事なのはお湯で頭皮の汚れを洗い落す事。
ここを怠ってしまうと余計な皮脂が残りすぎて、結果頭が臭いという事になってしまいます。
なので洗い慣れない場合は10分ほど汚れをちゃんと洗い落とします。慣れてくれば5分くらいでも洗うことが可能です。
10分も洗ってられないという場合にはシャワーヘッドを高水圧のものに取り換えましょう。ミラブルプラスというシャワーヘッドはシャワーだけで頭皮だけではなく身体の汚れも落としてくれるので時短と湯シャンの成功にも一役買ってくれるアイテムです。
ゴシゴシ洗いは禁止!指の腹でマッサージ
湯シャンの場合指の腹で頭皮をマッサージするように洗いましょう。
シャンプーをたまに使う場合はごしごしと爪を立てて洗うのは禁止です。
ゴシゴシ洗う事で皮脂を洗いすぎて頭皮環境がまた乱されてしまいますので洗い方には注意しましょう。
ドライヤーで乾かす事を忘れずに
髪を洗った後自然乾燥をする人もいるかもしれませんが、湯シャンの場合はドライヤーを使うようにして下さい。ドライヤーを使わず自然乾燥をすると生乾きの間に菌が繁殖して臭いの原因になります。
しかし、ドライヤーもあまり髪に当てすぎると髪を痛めてしまいますのでどんなに長くても5分くらいで頭皮を乾燥させるようにしましょう。
髪を持ち上げて頭皮を乾かすと毛先が濡れていても問題ありません。温風と冷風を使い分けて髪へのダメージも減らしましょう。
髪が長い人には大風量のドライヤーが便利でおススメです。
湯シャンのメリット
湯シャンは成功すれば様々なメリットがあります。
- フケや乾燥を抑えてかゆみも軽減される
- 皮脂の過剰分泌を防いで頭皮環境を整えてくれる
- 湿疹など肌トラブルがなくなる
- 頭皮環境が整うので抜け毛が減り白髪も減る
シャンプーという過剰な刺激を無くすことで頭皮環境が整えられ、結果色々な恩恵を受けることができます。白髪も原因の一つとしては栄養が息届かず白くなるのですから理にかなっているといえばそう言えますよね。
しかし良い事ばかりに見える湯シャンですがもちろんデメリットもありますのでそこには注意しましょう。
湯シャンのデメリット
- 結果が出るまでに時間がかかる
- 季節によっては頭皮が臭う
- 髪はしっとりするがふんわりはしない
- シャンプーの香りは楽しめない
- スタイリング剤が使えない
…など。色々ありますが、とりあえずスタイリング剤など使ったときにはもちろんシャンプーで洗うようにしてくださいね。
完全100%に湯シャンに切り替える人もいますが、湯シャンはシャンプーを一回も使ってはダメ!なんて事は一切ないので、その都度自分の頭皮に合わせて洗浄方法を変える事が大切です。
湯シャンの成功はゆる湯シャンから
湯シャンはシャンプーを辞めるだけですから誰でもすぐ実行できます。
しかし、湯シャンの効果を実感できるのは個人差があるとはいえ早くて数か月後。
流石にいきなり今までシャンプーを使っていた人が急に使わないでお湯だけにした場合高確率で臭いなどの問題に直面します。
なのでまずはゆるいゆる湯シャン生活をおススメします。
毎日シャンプーで頭皮を洗っていたのを2~3日置きに1回にシャンプーの回数を減らすなどして様子を見ていきましょう。
かゆみや臭いなど気にならなければもう少し使わない期間を増やすなどして、自分のライフスタイルにあった湯シャン生活を送りましょう。
接客業の人の場合、臭いは大問題ですからね…。
頭皮には良くても人間関係が壊れる可能性もありますのでその辺りは臨機応変に行きましょう。
そして、湯シャンの成功の秘訣はお湯の洗い流しです。
結局のところ湯シャンとはシャンプーをやめてお湯だけで洗うわけですから、お湯でしっかり汚れを洗い流すという事が一番重要です。
湯シャンを断念する人の大半は臭いが原因。でもその臭いは皮脂を丁度いいくらいに洗い流せていないからです。
お湯だけでも高温で頭皮を洗いすぎると結局シャンプーと同じように皮脂を洗いすぎてそれを補うため皮脂が過剰分泌されますので、洗いすぎには注意して下さい。
なので湯シャンをする時は優しく頭皮の汚れを洗い落しましょう。
シャワーの水圧が低い場合には高水圧のシャワーヘッドに変えると汚れを落としやすくなります。
またCMで有名な顔のマジックをシャワーだけで落とすミラブルプラスは湯シャンに最適。
頭皮の汚れだけでなく美容にも使えますので一石二鳥のアイテム。その他保温効果などもありますので肌と頭皮の美容を一緒にやりたいという方にはおススメです。